

新型コロナウイルス感染症が5月8日から、5類に見直される予定です。 これに先立って、3月13日から、マスク着用が緩和されることになりました。 このため、歯科医院でも待合室でのマスク着用をどうするのかについて考える必要があります。 現実的には、高齢の患者さんなど感染リスクに敏感な方も多く、マスク着用を継続していただきたいところですが、
入院患者さんは、コロナ禍の中で家族等との面会もできず窮屈な入院生活を過ごされています。 そのような中で楽しみの一つが、「食事」。 病院が食事を工夫することにより患者さんの楽しみが増え、それが話題となって患者さんや職員との会話も増え、退屈さや不安の解消に繋がればと考えています。 今回は、食事を工夫した一例と患者さんの感想、厨房内
歯科技工士の供給減少に歯止めがかかりません。 令和2年度歯科技工士国家試験(令和3年2月発表)の合格者数は823人でした。 毎年技工士が800人しか供給されない時代が来ています。 今回は歯科技工士の現状と対策を考えてみましょう。 1.歯科技工士の現状 ①歯科技工士の高齢化と若年人口の減少: 図表は、就労歯科技工士の年齢
1.はじめに 都内のある歯科医師会長からお聞きしたところ、後継者がおらず、10年以内に廃院する可能性のある歯科医院が25%以上とのことでした。また、あるM&A企業の調査によると、歯科医院の53.4%が後継者なしとのことです。このような状況のなかで、医療機関のM&Aを仲介する業者が乱立しています。しかし、買手がみつからなかったり、価格