

はじめに… 次回予告として、2026年度診療報酬改定予測「個別事項」の考察についてとしますとしたところ、丁度いいタイミングで、中医協が7月16日、2026年度診療報酬改定に向けた各論の議論を開始し、外来をテーマとし、外来について(その1)が発表された。 ついに来年の診療報酬改定へのキックオフがされた。 因みに、2026年度診療報
1.はじめに 歯科医院の業態が多様化している。 例えば、秋葉原にはメイド歯科があり、浜松にはフレンチレストランを併設している医院、岐阜にはイタリアンレストランを併設している医院がある。 管理栄養士による「栄養ケアステーション」を設置して、患者さんの口腔ケアと栄養管理をめざす歯科医院は従来から全国にできていたが、「栄養と歯科の立場
医療・介護業界の「採用難」は厳しくなる一方。 「応募が来ない」「若手がすぐに辞めてしまう」という声をよく耳にします。 でも、実際の求人票を見ていると、求人票の書き方が応募を妨げているのではと思うことも少なくありません。 よく見かける求人票は、給与や勤務時間といった条件を淡々と並べただけのもの。あるいは「アットホームな職場です」
歯科医院の壁には、お知らせやポスターなど、様々な掲示物が貼られていると思います。 それらは最新の情報ですか?傾いて貼られていたり、シミやほこりがついていたり、印刷の色褪せ、テープの変色などはありませんか? ドクターやスタッフにとっては毎日見慣れた風景であり、情報の古さやポスターの劣化などに気づきにくいこともあります。 一方で、患