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病医院経営の今をお伝えするコラム

増患・集患
2022年12月26日

「大豆ミート」メニュー!

 入院患者さんは、コロナ禍の中で家族等との面会もできず窮屈な入院生活を過ごされています。
そのような中で楽しみの一つが、「食事」。
 病院が食事を工夫することにより患者さんの楽しみが増え、それが話題となって患者さんや職員との会話も増え、退屈さや不安の解消に繋がればと考えています。
 今回は、食事を工夫した一例と患者さんの感想、厨房内での見えない頑張りにより、患者サービス・食事満足度向上につながった事例です。

《事例紹介》
 N病院では、2022年12月の新メニューで「キーマカレー」を提供しました。
この「キーマカレー」は挽き肉を使わず《大豆ミート》を使用しています。

<お品書き>(説明画像)
大豆ミートのキーマカレー ツナとチーズのサラダ 福神漬 抹茶プリン

<ひと手間ポイント>
 大豆ミートは乾燥した状態なので、水でふやかし、茹で、絞り、炒めての下準備をしてからカレー制作に移ります。大豆独特の匂いを取るために、調理師さんが冷たい水と闘いながら、何回も水洗いをしていただきました。絞る作業もとっても大変そうでした!
 手間暇かけて作られたキーマカレーは普通のキーマカレーに劣らない美味しさでした!

<患者様の感想>
・普通のキーマカレーと思って食べました。おいしかった。
・普段は肉嫌いだけどこれなら食べれます。
・他のメニューも食べてみたい。
などご意見いただきました。

 職員の発案から出た新しいメニューが日常メニューとして定着していくことも必要と考えます。新しいことを取り入れつつ患者さんに日々おいしいと言っていただけるような心のこもった食事づくりが、コロナ禍ではとても重要になってきます。よい食材、見た目の美しさ、食欲をそそるような献立や食器の工夫・・・。食事で患者さんに感動を!


執筆コンサル

西村  俊也

西村 俊也

医療法人社団誠療会 成尾整形外科病院、熊本そけいヘルニア・整形外科クリニック
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