病医院経営の今をお伝えするコラム
マーケティング・ヒント「ポジティブ表現でコロナ禍を乗り切ろう」
オミクロン株の出現で、これからも感染防止に努めながらの生活を余儀なくされ、暗い生活が続きます。でも「もうだめだー」とか、「もうできない」などのネガティブな言葉を言わないようにしましょう。ネガティブ言葉は、それを受けてしまった人からの信頼と好感をなくしてしまうからです。そして、それを話した人が問題です。本当にネガティブな考え方に陥ってしまうのです。良心の呵責がおき、マイナスの自己正当化の心理に陥るからです。
逆に、ポジティブ言葉は、受けた人からの信頼や好感を得ることができ、「応援してあげよう」という気持ちにさせます。そして、回答した人自身も「なんとかできる」など前向きな気分になります。さらに、懸命に取り組む姿勢が周りの人に認知され、自分自身にも好感を与えるのです。
言葉には、「言霊」といわれる不思議なパワーがあります。ネガティブ言葉とポジティブ言葉を実際に発言してみて、その与えるイメージや、回りへの影響などの違いを感じてみましょう。そして、ポジティブ言葉を使うように心がけましょう。
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□ ワークショップをしましょう
【ネガティブ言葉】
1「できません」
2「とてもだめです」
3「無理です」
4「めんどうくさいです」
5「いやです」
6「難しいです」
7「嫌いです」
8「それ、苦手です」
9「私がやるんですか」
10「今やらないとだめですか?」
【ポジティブ言葉】
1「できます」
2「大丈夫です」
3「がんばります」
4「ありがとうございます」
5「ハイ、分かりました」
6「簡単です」
7「好きです」
8「それ、得意です」
9「喜んでさせていただきます」
10「すぐやります」
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1)2人一組になり、向かい合ってじゃんけんします。
2)勝った方は何か頼みごとをしてください。
例えば、「ちょっとバキュームについてもらえますか?」
3)負けた方は、上の【ネガティブ言葉】の中から2個を言います。
例「できません」「とてもだめです」
4)次に、今度は上の【ポジティブ言葉】の中から2個を選んで返事をしてください。
例「はい、分かりました」「大丈夫です」
5)頼んだ方にお聞きします。「相手の人に対してどんな感じがしましたか?」
6)回答した方にお聞きします。「「どんな感じがしましたか?」
とっさにネガティブな言葉がでないように、できるだけポジティブな言葉で話すように心掛けましょう。自分自身も明るくなりますし、周りの人々も明るくすることができます。
以上