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病医院経営の今をお伝えするコラム

診療(介護)報酬
2021年09月20日

2022年4月診療報酬改定予測などのロジックついて

皆様におかれましては未曾有の災禍とはいえ、一致団結してこの難局に立ち向かわれている事と存じあげます。
この状況が一日でも早く終息へ向かいますことと、皆様のご健康をお祈り申し上げます。
まず、コラム初投稿のアイキャッチは何にしようか悩みましたが、当社の「医業経営総合コンサルティング 優明(ゆうめい)」のパンフレットの最終ページの1枚を掲載しました。

さて、本題の「2022年4月診療報酬改定予測について」ですが、厚生労働省ホームページの第 482 回中央社会保険医療協議会 総会議事次第(2021年7月7日 )にプロトタイプ(基本型)が指針されています。
あとはこれを、どうカスタマイズしていくのか?
その、パーツは、今年の介護報酬改定と前回の診療報酬改定で先延ばしとなった項目なども紐づけをして、また、秋の衆議院選や新型コロナウィルス感染症の動向の2つも影響を与えるだろうと予測する事が出来る。
さらに、下図の日本の人口推移のグラフを見てみると、少子高齢化から超少子多死化社会へ既に変貌しつつあり、将来における未曾有の災禍などによっては、さらにスピードを上げて加速しそうだ。
総務省は敬老の日(9月20日)にあわせ、総人口に占める65歳以上の割合は約29%となり過去最高を更新したという。
社会保障費の安定確保や医療で言えば、❝Made in Japan❞の逸品であると世界から評された国民皆保険制度の存続なども、将来においても難しい事が予想される。
以上の事も鑑みて、2024年の診療報酬と介護報酬の同時改定前の、最後の改定となる2022年の診療報酬改定は大いに注目されている。
もう、すでに見え隠れしている政策案もある。
例えば、後期高齢者保険割合を1割から2割に変更などがあげられるだろう。
小泉政権時代の「聖域なき構造改革」という言葉は、私の記憶の中で新しい。

末筆となるが、「大一大万大吉」という言葉は、関ケ原の戦いでの石田三成の旗印で有名であり、その意味は『1人が万民のために、万民は1人のために尽くせば、天下の人々は幸福(吉)になれる』という。
暗い話だけではなく、明るい未来を創造するには、国や政府と共に、我々国民の一人ひとりが主役となり、まずは❝ムリ・ムダ・ムラ❞をなく努力することから始めたい。

※当社、ホームページでもブログを投稿しております、是非お立ち寄り下さい。


執筆コンサル

工藤 浩

工藤 浩

❝You-may❞ 診療報酬経営研究所
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